|
|
|
|
| famous works of " Goblin " |
|
| the original works and reissues |
| compilation works / undefined stuff |
| history - the excerpts of their important events |
| year |
before dawn |
| 1969 |
LE RIVELAZIONI の一員としてファビオ・ピニャテッリがプロデビュー。 |
| 1970 |
IL RITRATTO DI DORIAN GRAY の誕生。
友人関係だったクラウディオ・シモネッティとウォルター・マルティーノがパープルやイエスに触発されて結成。
lieup: Claudio Simonetti, Walter Martino, Fernando Fora (Guitar), Roberto Gardin (Guitar), Luciano Regoli (Vocals) |
| 1971 |
FLEA ON THE HONEY
71年4月、RCAスタジオ「D」での録音。アントニオとアゴスティーノのマランゴーロ兄弟、従兄弟のギター奏者カルロ・ペンニージ(後年はゴブリンにも参加)、後に「ルオヴォ・ディ・コロンボ」を結成するエリオ・ヴォルピーニと云う布陣。
lineup: Antonio Marangolo, Carlo Pennisi, Agostino Marangolo, Elio Volpini (Bass)
|
| 1972 |
IL RITRATTO DI DORIAN GRAY がカラカラ浴場(ローマ)で行われたポップフェスティヴァルで成功を収める。この当時はトリオ編成での布陣。
lineup: Claudio Simonetti, Walter Martino, Massimo Giorgi (Bass & Vocals) |
FLEA
アントニオとアゴスティーノのマランゴーロ兄弟+ペンニージ+ヴォルピーニのコラボ第2弾。収録やリリース時期の詳細は不明。FLEA ON THE HONEYと同一の布陣。
lineup: Antonio Marangolo, Carlo Pennisi, Agostino Marangolo, Elio Volpini |
| 1973 |
FLEA ON THE HONEYが復活。前年暮れにジョイントしていたピニャテッリもこの時のメンバー。2つのツアーやギグなどを敢行。72年のFLEAではなく71年のFLEA ON THE HONEYの屋号が復活した事実については、ピニャテッリの談話の通り。ちなみにこの布陣にグアリニがジョイントすれば、後の79年「ゴブリン」のメンツにソックリ同じ。
lineup: Antonio Marangolo, Carlo Pennisi, Agostino Marangolo, Fabio Pignatelli |
OLIVERの誕生。70年当時、既に面識のあったシモネッティとモランテがそもそもの中心メンバー。シモネッティとキャリアを共にしていたマルティーノとFLEA ON THE HONEYのピニャテッリもセッション的に参加する中、その4人のメンツで録音されたデモテープがそもそものバンドの始まり。やがて、シモネッティとモランテが小旅行的にロンドンを訪れる中、あのエディ・オフォード(Eddie Offord: アトランティックの著名プロデューサー)とのコンタクトに成功した2人は、デモテープに興味を示したオフォードに英国への移住を勧められる。そんな最中、チューブで構内パフォーマンスをしていた英国人ミュージシャンのクライヴ・ハインズ(Clive
Hines)を迎え入れた2人は、本格的下準備のために帰国。正式メンバーとなったピニャテッリと新メンバーのカルロ・ボルディーニ(Carlo Bordini)を迎えて五重奏としての基礎を固めたバンドは、数ヶ月間のリハーサルを行う。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Carlo Bordini (Drums), Clive Hines (Vocals)
|
| 1974 |
OLIVERの渡英。前年のオフォードの勧めを実行する形で満を持して英国に渡ったバンドは、ELPのキース・エマーソン(Keith Emerson)から機材をレンタルしてのレコーディングや大学等での各種ギグで時間と資金を費やすが、あろう事か「イエス」の全米ツアーで不在だったオフォードとは遂にコンタクトも取れぬまま資金難に陥る。そんな中、母国から届けられたアルジェントの間接的オファーによってハインズを残して帰国したバンドは、ボルディーニに代わり再びマルティーノを迎え入れる中、チネヴォックスと契約。やがて、思いもよらぬ展開を目の当たりにする事に。 |
| year |
dawn of the "GOBLIN" |
| 1975 |
PROFONDO ROSSO 赤い深淵/サスペリア2
ファーストアルバム。2月11−18−21日、"Orthophonic Studio"(ローマ)での録音。ダリオ・アルジェント(Dario
Argento)監督のジャーロ映画のサントラ。同年3月7日に映画が公開される中、サントラも大ヒット。アルバム/シングル共に15週間チャートの1位に君臨、トップ10にも1年以上チャートインする中、90年代終盤までの売り上げも300万枚を記録。後年は完全版も登場。映画の方の日本での上映(78年)タイトルは「サスペリアPART2」。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Walter Martino
featuring: Agostino Marangolo (Drums on "Death Dies"), Antonio Marangolo (Sax on "Wild Session") |
国営第一放送(Rai Uno)のTVプログラムADESSO MUSICAに出演。演奏曲は"Profondo Rosso"。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Walter Martino |
 |
CHERRY FIVE チェリー・ファイブ
4月から6月、"Titania Studio"での録音。同年9月、"Orthophonic Studio"(ローマ)でのミックスダウン。74年の渡英時代に録音された"OLIVER"の楽曲を下敷きにする内容。ついては、74年の当時のメンツだったカルロ・ボルディーニ(Carlo Boldini)がここでのタイコ。英国に残留したヴォーカルのクライヴ・ハインズ(Clive
Hines)に代わるヴォーカルは、IL REALE IMPERO BRITANNICO にも参加するトニー・タルタリーニ(Tony Tartarini)。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Carlo Bordini (Drums), Tony Tartarini (Vocals) |
 |
ETNA
アントニオとアゴスティーノのマランゴーロ兄弟+ペンニージ+ヴォルピーニのコラボ第3弾。ママ・ドッグ・スタジオでの録音。収録時期やリリース時期の詳細は不明。71年FLEA ON THE HONEY、72年FLEAと同一の布陣。
lineup: Antonio Marangolo, Carlo Pennisi, Agostino Marangolo, Elio Volpini (Bass) |
| チネヴォックス(Cinevox)と契約を交わしていた面々が、エンリコ・シモネッティ(クラウディオの父)のGAMMAをはじめ、 LA PREDA, AMORE LIBERO, IL REALE IMPERO BRITANNICOを始めとする各種録音セッションに参加するのもこの75年。PROFONDO ROSSOのセッションの後、タイコのマルティーノが米国ツアーを控えていたバンド「リブラ(Libra)」にジョイントする事や、他のメンバーもCHERRY FIVEの制作に乗り出す事を踏まえれば、各種録音セッションへの参加も恐らくはPROFONDO ROSSOの録音に取り掛かるまでの数ヶ月以前での出来事。ただ、各種録音セッションに参加したドラマーがマルティーノではなかったとすれば、PROFONDO ROSSO収録直後の3月やCHERRY FIVE収録直後の数ヶ月間だったと推測も出来るが、9月から開始される「ローラー」収録のためにマランゴーロも既にバンドの一員として迎え入れられていた中、鍵盤奏者のマウリツィオ・グアリニも年末の国内ツアーに向けてバンドに加入するのも実はこの頃。そもそも「リブラ」にジョイントしたはずのマルティーノが、あろう事かシモネッティと共に別のユニットを結成する中、そのトラとして加入したと云うグアリニだが、この辺りも参照にすれば、大味な時系列ではグチャグチャになる。 |

 |
| 後の80年代、タイコのマランゴーロやギターのペンニージがサポートするリッカルド・コッチャンテ(Riccardo Cocciante)とジョイントツアーを行ったのもこの年の暮れ。モランテの談話によれば、自動車事故でスケジュール半ばにして中断を余儀なくされたと云うツアーだが、約1200名のオーディエンスで賑わうほどの盛況だったとはピニャテッリの談話。その談話で興味深いのが、SIM(ジェノヴァ)やパラスポート(ローマ)の公演ではビデオカメラが回されていたと云う話。ピニャテッリによれば、84年の「フェノミナ」で挿入される映像が正にそのビデオ映像だったとの事だが、あれは「マークの幻想の旅」のトレードキャラも映し出される78年の映像。しかも、アフレコ音声は"...e suono Rock"。同じ78年でもサンレモ(TVソース)とは全く異なる映像だが、恐らくは75年当時のフィルムと云う談話もピニャテッリの勘違い。ただ何れにせよ、そんな75年当時のライヴが録画されていたのであれば、これは激レアな話。後の77年6月17日にトリノで収録されるスタジオライヴ"INCONTRO CON I GOBLIN"と同様、何とか陽の目を見て欲しい所。75年の映像はさて置き、"INCONTRO CON I GOBLIN"については、03年8月4日に放送されたTV特番STRACULTでもダイジェストで紹介されていた事を踏まえれば、公のリリースもあながち夢ではないようにも思えるのだが。 |
| 1976 |
ROLLER ローラー
セカンドアルバム。サントラを除くコンセプトアルバムでは初モノの1枚。75年9月および76年3月〜4月、"Studio Quattro 1"での収録。同年5月3日〜10日、"Orthophonic Studio"(ローマ)でのミックスダウン。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Maurizio Guarini |
国営第一放送(Rai Uno)のTVプログラムADESSO MUSICAに出演。演奏曲は"Roller"。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Maurizio Guarini |
 |
CHI? (7" single)
7インチ盤。国営第一放送(Rai Uno)のTVプログラムのテーマ曲。番組の内容は、ジャーロ路線のフィルムが番組前半で上映される中、後半ではパネラーがその犯人を推理すると云うもの。95年のDRG企画盤1枚目でようやく陽の目を見るものの、これは70−80年代の日本国内では極めて入手困難だった1枚。この当時からハンコックやRTFなどを意識するようになったと語るピニャテッリのコメントの通り、サウンドの方もかなり面白い。ローマの哀愁をファンクで料理したような感じ。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Maurizio Guarini |
 |
| 1977 |
SUSPIRIA サスペリア
3枚目のアルバム。約3ヶ月を費やしての収録。ダリオ・アルジェント(Dario Argento)監督のオカルト映画「サスペリア」のサントラ。映画の公開当時にして40万枚の売り上げを記録した大ヒットアルバム。収録の際には、ELPのキースからシステム55(Moog System 55)をレンタル、その制御を担っていた思われるグアリニが、制作側との衝突からノークレジットになると云うエピソードも。メンバーそれぞれのインタヴューで興味深い点は、さまざまな意見の一連の作品の中でも、本タイトルについては一様に傑作と評されている辺り。後年は完全版も登場。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Antonio Marangolo, Maurizio Guarini (uncredited) |
国営第一放送(Rai Uno)のTVプログラム"INCONTRO CON I GOBLIN"に出演。6月17日、トリノで収録された全長約28分のスタジオライヴ。演奏曲は、Roller, Aquaman, Suspiria, Dr. Frankenstein, Profondo Rosso。03年8月4日放送のTV特番STRACULTでは、このプログラムから抜粋された生粋ライヴソースの"Suspiria"がダイジェスト紹介されているが、ついては、全てのナンバーも生粋のライヴ。このソースのリリースだけは何とかして欲しい所。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo |
国営第一放送(Rai Uno)のTVショーDISCORINGに出演。演奏曲は"Suspiria"。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo |
 |
LA VIA DELLA DROGA ザ・ドープ・ウェイ
エンツォ・G.カステラッリ(Enzo G. Castellari)監督の犯罪アクション映画のサントラ。映画は日本国内未公開。メディアの邦題は「ローマ麻薬ルート大追跡」。サントラのリリースは後の99年。サントラの邦題は「ザ・ドープ・ウェイ」。95年のDRG盤THEIR HITS, RARE TRACKS & OUTTAKES COLLECTION 1975-1989でも4曲が紹介されるが、一部の内容は微妙に異なる。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo |
| 1978 |
IL FANTASTICO VIAGGIO DEL 'BAGAROZZO' MARK マークの幻想の旅
4枚目のアルバム。サントラを除くオリジナルアルバムでは76年の「ローラー」に続く2枚目。ヴォーカルをフィーチャーする作品としては初モノの1枚。77年9月12日〜12月20日、"Trafalgar Rec.
Studios"(ローマ)での収録。ギターのモランテがプロットの考案と全曲の作詞を担当。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Antonio Marangolo |
DISCOCROSS
ジョルジョ・ファリーナ(Giorgio Farina)のセッションアルバム。78年2月〜4月、RCAスタジオでの収録。何気に重要なカードのエンジニアは、トニー・ランポッティ(Tony Rampotti)。シモネッティのロングサイズのアドリブも楽しめる貴重な1枚。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Rita Menghini (Vocals), Ivan Basilio (EL.Guitar), Giorgio Farina (Omni Guitars, Special Effects) |
 |
国営第一放送(Rai Uno)のTVショーDISCORINGに出演。演奏曲は"Opera Magnifica"。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo |
 |
サン・レモ(ローマ)で行われたMIMS 78に出演。"La Teleinformatica"でTV放映。2000年リリースの2枚組CDTHE FANTASTIC JOURNEY OF GOBLIN(ベスト&ライヴ)に収録された音源(CD2)も、実はこの日のライヴ音声。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Antonio Marangolo |
SOLAMENTE NERO
サントラ演奏を手掛けた1枚。作曲はステルヴィオ・チプリアーニ(Stelvio Cipriani)。アントニオ・ビード(Antonio Bido)監督のジャーロ映画。映画/メディア共に日本国内未公開。サントラのリリースは後の96年。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo |
 |
UN' OMBRA NELL' OMBRA
サントラ演奏を手掛けた1枚。作曲はステルヴィオ・チプリアーニ(Stelvio Cipriani)。ピエール・カルピ(Pier Carpi)監督のジャーロ映画。映画の公開は79年(イタリア国内のみ)だが、サントラの収録は78年。映画/メディア共に日本国内未公開。サントラのリリースは後の06年。シモネッティが単独で演奏を手掛けた1枚として紹介された作品だが、これはゴブリンのメンツがバリバリ全員参加する1枚。しかも、あの「ゾンビ」のドラフトとも云える激レアな2曲も含むファン垂涎の内容。テーマ曲もかなりのインパクト。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo |
 |
ZOMBI ゾンビ
5枚目のアルバム。ジョージ・A.ロメロ(George A. Romero)監督のホラー映画のサントラ。後年は完全版も登場。"Trafalgar Rec. Studios"(ローマ)での収録。収録時期の詳細は不明だが、78年春には「マーク〜」のプロモーションが行われていた事を考慮すれば、恐らくは同年夏から秋に掛けての収録。映画のクレジットでは、製作サイドで携わったアルジェントとのコラボレーションとされるスコアだが、これはアルジェントの機嫌を取るためのバンド側の計らい。某メンバーのインタヴューによれば、アルジェントが実際に参加したのもゾンビの呻き声の収録だけだったとの事。
lineup: Claudio Simonetti, Massimo Morante, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Antonio Marangolo, Maurizio Guarini (undefined) |
YELL (7" single)
7インチ盤。TVプログラム"Sette storie per non dormire"のテーマ曲。これは79年リリースのAMO NON AMOにも収録される1曲。収録時期やロケーションも公式には不明だが、モランテとシモネッティが不参加だった事を考慮すれば、これはモランテが脱退した後、シモネッティも各種ソロに乗り出していた78年暮の録音。ちなみに、メロトロンやオルガンを始めとする各種鍵盤はアントニオの演奏。
lineup: Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Antonio Marangolo |
 |
| 1979 |
AMO NON AMO アモ・ノン・アモ
6枚目のアルバム。アルメニア・バルドゥッチ(Armenia Balducci)監督のラヴシリアス映画のサントラ。映画は日本国内未公開。メディアの邦題は「ジャクリーン・ビセット 抱いて…」。78年12月12日〜27日、"Trafalgar Rec. Studios"(ローマ)での収録。ここからモランテに代わりカルロ・ペンニージ(Carlo Pennisi)が参加。4曲目の"Funky Top"では作曲にも名を連ねる。後年は完全版も登場。
lineup: Claudio Simonetti, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Carlo Pennisi, Antonio Marangolo |
SQUADRA ANTIGANGSTERS アンチギャングスターズ
7枚目のアルバム。ブルーノ・コルブッチ(Bruno Corbucci)監督のアクションコメディ映画のサントラ。後年は完全版も登場。映画/メディア共に日本国内未公開。収録時期やロケーションは不明。映画にも準主役で出演するアーシャ・プトゥリ(Asha Puthli)、チャーリー・キャノン(Charlie
Cannon)、ノークレジットの金管奏者などがゲスト参加する豪華な1枚。4曲目の"Stunt Cars"ではモランテも客演しているが、「脱退を宣言した事は一度もない」と語るモランテにしてみれば、客演と云う感覚ではなかったのかも。
lineup: Claudio Simonetti, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Carlo Pennisi, Massimo Morante
guests: Asha Puthli, Charlie Cannon |
PATRICK パトリック
8枚目のアルバム。リチャード・フランクリン(Richard Franklin)監督のサイキックホラー映画のサントラ。映画は日本国内未公開。メディアの邦題は「パトリック」。アルバムの収録時期やロケーションは不明。シモネッティがバンドを去る中、アントニオ・マランゴーロとグアリニを迎えての第1弾。作曲から鍵盤の演奏までを手掛けるアントニオは、全面的なバックアップと云う形での参加。友人として参加したと語るグアリニは、コラボレーションのような形でのジョイント。ちなみにEASY GOINGの活動でシモネッティが渡米したのもこの頃。
lineup: Antonio Marangolo, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Carlo Pennisi, Maurizio Guarini |
BUIO OMEGA ブイオ・オメガ
ジョー・ダマート(Joe D'Amato)監督のゴアサスペンス映画のサントラ。映画は日本国内未公開。メディアの邦題は「ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛」。79年11月、"Trafalgar Rec. Studios"(ローマ)での収録。サントラのリリースは97年。アントニオとグアリニを迎えての第2弾。前作に続きアントニオは全面サポート、グアリニはコラボ的な形での参加。この97年のサントラ一部の楽曲は、80年のCONTAMINATIONでも既に紹介されていた。
lineup: Antonio Marangolo, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Carlo Pennisi, Maurizio Guarini |
| 1980 |
CONTAMINATION コンタミネーション
9枚目のアルバム。ルイージ・コッツィ(Luigi Cozzi)監督のゴアサスペンス映画のサントラ。映画は日本国内未公開。メディアの邦題は「エイリアンドローム」。"Trafalgar Recording Studios"(ローマ)での収録。収録時期は不明。アントニオとグアリニを迎えての第3弾。"Patrick"と"Buio Omega"に続き、アントニオは全面サポート、グアリニはコラボ的な形での参加。一部のトラック("Quiet Drops"、"Pillage"、"Rush"、"Bikini
Island")は、そもそも前作のサントラ"Buio Omega"のために収録された楽曲。後年は完全版も登場。
lineup: Antonio Marangolo, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Maurizio Guarini, Roberto Puleo, Carlo Pennisi |
| 1981 |
ST. HELENS
アーネスト・ピントフ(Ernest Pintoff)監督のパニック映画のサントラ。08年現在、サントラでの単独リリースはなし。映画は日本国内未公開。米国では81年9月に公開。メディアの邦題は「セントヘレナズ・ピーク/恐怖の大噴火」。ピニャテッリの談話によれば、60名のオケとジョイントしてのLAでの収録。サントラメディアについては、87年のチネヴォックスの再編集ベスト盤("St. Helene Mountain"と"Life Goes On"の計2曲)と95年のDRG企画盤1枚目("Love Theme"1曲だけ)でのリリースのみ。劇中ではスリリングなインストも披露されている事を考慮すれば、VHSメディアのゲットは必須。日本語字幕にこだわらなければ、米盤や豪州盤でのDVD入手も容易に可能。
lineup: Antonio Marangolo, Fabio Pignatelli, Agostino Marangolo, Maurizio Guarini |
 |
| 1982 |
VOLO
10枚目のアルバム。サントラを除くオリジナルアルバムでは78年の「マークの幻想の旅」に続く3枚目。あろう事か日本ではいまだ未発の幻の1枚。"Trafalgar
Recording Studios"(ローマ)での収録。収録時期は不明。ヴォーカルをフィーチャーする作品としても「マークの幻想の旅」に続く1枚だが、これは時代の先端を行くヴォーカルポップな内容(インストは最終トラックの"Est"だけ)。文句なしに出色の1枚。著名なカンタウトーレのマウロ・ルジーニ、セッションワークでは著名なマルコ・リナルドゥッチとデレク・ウィルソンと云う「新メンバー」の顔ぶれもいきなり凄い。アントニオやマルティーノ、ナポリ・チェントラーレのマウリツィオ・ジャンマルコ、パーカスのトニー・エスポジートなどゲスト陣も何気に華やか。ちなみにこれだけの頭数がゲスト陣に名を連ねるのも、ゴブリン名義のアルバムでは最初で最後。
lineup: Maurizio Guarini, Mauro Lusini, Fabio Pignatelli, Marco Rinalduzzi, Derek Wilson
guests: Maurizio Giammarco, Gianni Mezza, Antonio Marangolo, Tony Esposito, Mario Di Staso, Walter Martino, Mauro Chiari, Douglas Meakin, Claudio Pizzale, Simona Pirone |
TENEBRE シャドー (as "Simonetti-Pignatelli-Morante")
"SIMONETTI-PIGNATELLI-MORANTE"名義でリリースされた1枚。ダリオ・アルジェント(Dario Argento)監督のジャーロ映画「シャドー」サントラ。82年9月、"Dirmaphon", "Forum", "5A"(何れもローマ)の各スタジオでの収録。オバーハイム社のDMXやローランド社のMCシリーズ草創期のモデルなど、ここでの各種プログラム制御を基本にするパフォーマンスは、疑いようもなく当代最先端だったサウンド。「サスペリア」当時のメンバー全員に声が掛けられていた中、各種セッションで多忙だったマランゴーロは不参加だが、これは聴き応えも充分な1枚。後年は完全版も登場。
lineup: Claudio Simonetti, Fabio Pignatelli, Massimo Morante |
国営第一放送(Rai Uno)のTVショーDISCORINGに出演。演奏曲は"Tenebre"。
lineup: Claudio Simonetti, Fabio Pignatelli, Massimo Morante |
 |
国営第一放送(Rai Uno)のTVショーFESTIVAL DELLA MUSICA DA DISCOTECAに出演。演奏曲は"Tenebre"。
lineup: Claudio Simonetti, Fabio Pignatelli, Massimo Morante |
 |
国営第一放送(Rai Uno)のTVショーBLITZに出演。内容は、アンプラグドセットでの"Profondo Rosso"やアルジェントを含めたインタヴューなど。
lineup: Claudio Simonetti, Fabio Pignatelli, Massimo Morante |
 |
| 1983 |
NOTTURNO スパイ・コネクション
11枚目のアルバム。ジョルジオ・ボンテンピ(Giorgio Bontempi)演出のTVドラマのサントラ。後年は完全版も登場。フィルムの内容は、東西冷戦を背景にするミステリーサスペンス。日本国内未公開。メディアの邦題はサントラに同じ「スパイ・コネクション」。アルバムの収録時期やロケーションは不明。ピニャテッリ+グアリニ+アントニオ(マランゴーロ兄)の作曲トリオにマルティーノが加わる布陣だが、ノークレジットのギターも恐らくはピニャテッリのプレイ。82年VOLOの収録曲"Est"のセルフカヴァーも楽しめる。ちなみにこれは、別ミックスの類ではなく完全な焼き直し。印象もかなり異なる。
lineup: Maurizio Guarini, Fabio Pignatelli, | | |