01. POKER DE ASIS (J.C. Biondini) 5:23
ドラマティックかつメロウなタンゴ曲。テーマ×2、8小節ずつ交互のソロ×3、エンディングのリフレインと云う構成。アコギソロのバッキングもソプラノがプレイ。これは一発目にも相応しい名曲。情緒豊かなソプラノと流麗なアコギが織り成す至極のアンサンブル。 |
02. SUONA PER ME (A. Marangolo) 4:10
ミドルテンポの叙情的な1曲。最初と終わりのテーマにソプラノ+アコギのソロを挟む構成。両者共に垂涎のソロを披露。ちなみにここでのアコギのソロはオーヴァーダブ。 |
03. DESDE EL ALMA (Melo-Velez) 7:15
お馴染みタンゴの名曲。ミドルテンポのワルツ。云うまでもなく最大の山場は長丁場のリフレイン。と云うか、これはライヴ感覚での物凄い緊張感。ソロなしでの7分強の長さながらも瞬く間の1曲。 |
04. EL TRECE (J.C. Biondini) 5:33
足早なパートとスローなパートが交差するドラマティックなタンゴ曲。道に迷ったキャラクターが途方に暮れるているようなイメージの1曲。アコギの多重録音に重なるソプラノが絶大なインパクト。 |
05. MILONGA DE ANDAR LEJOS (J.C. Biondini) 7:55
これはいわゆる泣きの1曲。テーマからソプラノのソロ、新たなモチーフによるアコギのソロ、テーマと云う構成。テンポも変わる新たな段落でいきなりアコギのソロと云うのもかなり斬新。終わってみれば、これもタンゴだったのかなと納得させられる感じ。イントロではアルバム唯一のパーカスも登場。 |
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06. L'USIGNOLO DEL LEVANTE (A. Marangolo) 4:22
物語のスクリプトをそのまま楽曲にしたようなドラマティックな内容。長丁場のテーマも瞬く間に過ぎる。これはアントニオが主役の1曲。リヴァーブをゲイト処理するイントロのソプラノも面白い。 |
07. VIVI (J.C. Biondini) 8:33
ここまででも最高のインパクトのタンゴ曲。情感豊かなフリーテンポの3/4テーマからインテンポの4/4に変化する中、ソプラノ+アコギのソロを経てテーマで帰結する内容。これはとにかく美しい1曲。ノスタルジーが押し寄せる。 |
08. EL GATILLO (J.C. Biondini) 8:07
チック・コリアのスペインのようなユニゾンリフが真骨頂のタンゴ曲。ソロのテンションもかなり高い。伴奏のオーヴァーダブなしのギターソロも物凄いインパクト。双方のパートが即興的に絡み合う後半では言葉も失う。これは凄い。マジで失神モノ。 |
09. UNA DONNA PER L'INVERNO (A. Marangolo) 7:54
ドラマティックな内容のタンゴ曲。アントニオが主役のテーマ+アドリブ、情感豊かなビオンディーニのアコギソロ、序盤での軽快な4/4とは異なるスリリングな3/4拍子のテーマで帰結する内容。ここまででも珍しくはないロングサイズの1曲だが、これも瞬く間の1曲。 |
10. VIDALA PARA MI SOMBRA (J. Santo Espinosa) 7:30
「わが影によせるビダーラ」と云う邦題でも知られるフォルクローレ曲。情感豊かなワルツ曲。正直、「ビダーラ」と名の付く他のナンバーと勘違いしていたが、こちらもかなりのインパクト。と云うか、ひたすらペーソスタッチの1曲。ここまでの怒涛の内容が内容だっただけに、ある意味、アルバムラストにも相応しい。イントロ開始直後の僅か一瞬、ラウンドアバウトを思わせるギターソロにもビックリ。 |