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Original Title |
| Q CONCERT |
| Japanese Title |
| none |
| Artist |
RICCARDO COCCIANTE
RINO GAETANO
NEW PERIGEO |
| Release Year |
| 1981 |
| Personnel |
RICCARDO COCCIANTE: voce, pianoforte
RINO GAETANO: voce, chitarra
GIOVANNI TOMASSO: voce, basso (as NEW PERIGEO)
MAURIZIO GIAMMARCO: sassofono (as NEW PERIGEO)
CARLO PENNISI: chitarre (as NEW PERIGEO)
DANILO REA: tastiere (as NEW PERIGEO)
DAVID EAGLE: batteria (as NEW PERIGEO) |
| Label(s) |
| RCA (Italy), BMG Ricordi (Italy) |
Prodotto da SHEL SHAPIRO
Registrazione: Maurizio Montanesi, Teatro Tenda di ROMA, 4 e 5 maggio 1981
Mastering: Marcello Spiridioni
Illustrazione di Maurizio Beltrame
Foto di Beppe D'Arvia |
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| Introduction |
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| 1981年5月4日/5日の2日間、ローマの"Teatro Tenda"で行われたジョイントコンサートのライヴ盤。これは気合充分のTVクルーも中継に入った著名なライヴだが、70年代を一斉風靡した2人のスター、リッカルド・コッチャンテとリノ・ガエターノをニュー・ペリジェオがサポートするパフォーマンスはファン垂涎の内容。僅か4曲の収録だったのは、LPでもEPでもない「Q盤」と銘打たれた新たなメディア名称のプロモ的なリリースだったため。ちなみにアルバムのアートワークは、当時のコンサート宣材のデザインをそのまま再現したもの。実際のステージでは、ガエターノの"Io ci sto"、コッチャンテ+ガエターノ+トマージ3者によるレノンの「イマジン」なども披露されている。ちなみにこの「イマジン」は、3者の個性が凌ぎを削る最高のパフォーマンス。ググッと来る事も請け合い。 |
| マランゴーロのタイコが聴けないのは残念だが、同年度リリースのレギュラーアルバムにも未収録の4曲目はなかんずく貴重。ポップセンスとハイテクインストが融合する内容はとにかく抜群。デイヴィッド・イーグルのタイコもかなりイイ。ましてやペンニージが垂涎のプレイを披露するとなれば、ゴブリンファンも避けては通れない内容。 |
| コンサートから約1ヵ月後の81年6月2日、自動車事故で他界するガエターノだが、ついてはこのアルバムがガエターノの遺作に。個人的なガエターノの印象はと云えば、ディランやミックジャガーはもとより、さまざまなビッグネームのエッセンスを自身のオリジナリティに昇華する類稀なきポップスターと云うイメージだが、政情不安定な年代を乗り切ったばかりだった当時のイタリアポップ界の事情を考慮すれば、ガエターノの訃報はかなりの衝撃だったはず。ちなみに07年には、「カジノ・ロワイヤル (2006)」やアルジェントの監督作品「デス・サイト (2003)」の犯人役でもお馴染みのクラウディオ・サンタマリア主演(ガエターノ役)の"Rino Gaetano - Ma il cielo è sempre più blu"というTVドラマが登場。メディアリリースの情報はないが、これは日本のファンにも注目の1本ではないだろうか。 |
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1. ANCORA INSIEME (R. Cocciante-R. Gaetano-G. Tommaso) 5:38
* Performed by Riccardo Cocciante, Rino Gaetano, New Perigeo
コッチャンテ+ガエターノ+トマージの3者による共作ナンバー。ちなみに後の90年にはコッチャンテがスタジオ録音盤も残す1曲。トマージ、ガエターノ、コッチャンテの順序でテーマを交換する中、総勢によるコーラスリフやペンニージのソロを挟む内容。アルバムのアートワーク写真では、向かって左からコッチャンテ/ガエターノ/トマージの順で並んでいるが、ミキシングの位置ではコッチャンテがセンターでガエターノが左。ただこれも、エレピの前に座るステージ位置は左でも大御所はセンターでの収録と云うオチ。楽曲の方は、キャッチャーなリフレインが印象的な8ビートポップ。メンツも総出の大団円のリフレインから察すれば、実際のステージではクライマックスの1曲のようにも思えるが、実はこのアルバムにも同じオープニングナンバー。実際のステージでは、イントロの前にメンバー紹介もある。ちなみにイタリアで放映されたTV映像は、異なる収録日の演奏。 |
2. A MANO A MANO (M. Luberti-R. Cocciante) 3:30
* Performed by Rino Gaetano
周知の通り、これはコッチャンテの78年度作品"Riccardo Cocciante"の大ヒット曲。これはガエターノがディラン風の声色でカヴァーする1曲。コーラス間ではジャンマルコのテナーソロもフィーチャー。クライマックスを締めるのもジャンマルコのリフレイン。前曲に続きTVでも放映された1曲だが、巷では完全版と不完全版の2種類のフィルムが存在する。ちなみに「完全版」の方は、音声トラックをこのライヴ盤の音声に吹き替えた紛い物。もう一方の「不完全版」は、音声はモノホンながらも映像が1分数十秒でカットアウトすると云う内容。 |
3. AIDA (R. Gaetano) 2:54
* Performed by Riccardo Cocciante
ガエターノの77年のアルバムタイトル曲。ヴェルディのモチーフも顔を出すシャフルナンバー。前曲ではガエターノがコッチャンテをカヴァーしていたが今度は逆。前曲のガエターノ同様、コッチャンテも難なくモノにしている感じ。終盤のダイナミズムも出色。このトラックについては、TV放映されたかどうかは不明。 |
4. ASCHIMILERO (G. Tommaso-M. Giammarco-S. Sera) 4:57
* Performed by New Perigeo
当代ならではのXTCのようなポップセンスとバリバリのインストセンスが昇華する出色のヴォーカル曲。これはメチャクチャ面白い。軽快なヴォーカルパートとスリリングなインストパートのコントラストがとにかく絶妙。インストパートのソロは、トマージとペンニージ。マランゴーロのタイコが聴けないのは残念だが、デイヴィッド・イーグル(David Eagle)のタイコも結構凄い。ちなみにこのトラックと同一音声のTV映像も存在するが、それぞれのメンツを余す事なく捉えるカメラワークはとにかく最高。ついては、ジャンマルコとペンニージの白熱するソロも完全に網羅する中、トマージのエレベ弾き語りやデイヴィッド・イーグルのタイコのスキルもストレートに伝わる内容。 |
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