1. VERSO L'IGNOTO 3:59
フィルムでも随所で挿入されるお馴染みの1曲。Em, Am, Cm, FmをそれぞれⅠ度mにする4小節ずつのモチーフを繰り返す内容。と云うか、それぞれの4小節の中だけでも移調を繰り返すような奇怪なヴォイシングのモチーフだが、基本的には、EmのⅠ→Ⅳ、CmのⅠ→Ⅳと云うモーション感覚をベースにした楽曲。アコピ+生ストリングスのユニゾンを中心に、クワイヤ系音色のメロトロン+エレベ+タイコが絡むパート編成。当然、タイコはマランゴーロだが、フレットレスのエレベも何気にピニャテッリっぽい。 |
2. VOCI DAL NULLA 2:59
これもフィルムではお馴染みのスコア。男性クワイヤ系音色のメロトロンやシンセのポルタメントをフィーチャーする前半モチーフと、ボレロ風味の後半モチーフを交差させるファジーな内容にも聴こえる1曲だが、実は双方も同一モチーフでの変奏的な内容。ちなみに、同一タイトルのA6&B2は、このトラックをそれぞれの変奏別に分けたような内容。 |
3. SUONO APERTO 1:25
これはバンドアンサンブルも堪能出来る嬉しい1曲。16分刻みのマランゴーロのハットはもとより、エレベのスライド、シンセの各種ポルタメント、管弦オケも見事に調和。楽曲の内容もメロウかつドラマティック。映像抜きのサウンドだけでも充分に楽しめる内容。 |
4. SEQUENZA CORO E ORCHESTRA 4:32
ボレロ風味のテーマ曲からクワイヤだけを抽出した前半、管弦オケによる後半と云う2部構成の1曲。後半の管弦オケのアンサンブルは出色。不気味さとペーソスを交差させる中、フルートが加わるペーソスタッチのパートは鳥肌モノ。これは、フィルム抜きで楽しんだ方がイイのかも。 |
5. OLTRE LA SOGLIA 4:01
ボウイの"Warzsawa"のようなイントロ、16分刻みのマランゴーロのアフロなビート、スリリングな弦楽アンサンブルなど聴き所も満載の内容。イントロから同一の内容を繰り返す2コーラスの構成も瞬く間と云う感じ。これはあと数コーラスリピートしても飽きないはず。 |
6. VOCI DAL NULLA 4:26
A2&B2と同一タイトルながらも、ここではボレロ風味の変奏モチーフを中心とする内容。と云うか、一般的に「テーマ曲」と認知されているのはこのトラック。ビデオがレンタルリリースされた当時は、正直、同じくクワイヤをフィーチャーする「オーメン」などとも全く異なるファンタスティックな印象だったが、これもやはり英米作品とは一線を画するマカロニホラーのテーマ曲。場違いな楽曲のコントラストにも然程驚きはしなかったが、ただそれにしても、白目剥き出しの大ゾンビ大会の映像にボレロ風味のマーチングスコアと云うのもかなり斬新。 |
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