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Original Title |
| ABBASSO |
| Japanese Title |
| none |
| Artist |
| MASSIMO MORANTE |
| Release Year |
| 1980 |
| Personnel |
MASSIMO MORANTE: Chitarre, Cori, Mani
WALTER MARTINO: Batteria e percussioni
SANDORO CENTOFANTI: Piano, Omni Arp, Hammond C3, Yamaha CS80
CLAUDIO SIMONETTI: Piano, Omni Arp, Hammond C3, Yamaha CS80 (A1, B1)
BOB CALLERO: Basso elettrico
DINO KAPPA: Basso elettrico (A1, B1-2)
F.LLI BALESTRA: Cori
MICHELANGELO ROMANO: Mani
FRANCA EVANGELISTI: Mani
JOSEPHINE CATANIA: Mani
ANTONIO MARANGOLO: Sax Soprano (B2) |
| Label(s) |
| Bubble (Italy) |
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| Introduction |
| ピニャテッリ+マランゴーロがゴブリンを継続する中、一方のシモネッティやマルティーノを迎えて制作されたソロ第1弾。次作以降のソロに比べればバラエティ度満開の内容だが、ここでのワールドワイドなセンスをロック魂で昇華させるサウンドは、ストレスを鬱積させていた70年代のイタリアの若者には大ウケだったはず。テクノなビートが全盛を迎えようとしていた時勢を考慮すれば、この手の路線でのソロ独立もやや遅かったような気もするが、これは世紀を超えた今だからこそ楽しめる内容。ゴブリンマニアの裾野の広さを想定すれば、復刻CDなども予想以上のセールスになるはず。 |
| モランテ曰く、バンドからの独立を最も理解していたと云うシモネッティも2曲で参加。旧友のマルティーノを始め、鍵盤のアレッサンドロ・チェントファンティ(クレジット名は「サンドロ」)やディーノ・カッパなど「リブラ」の面々もほぼ全面参加。アントニオもスポットで客演。 |
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1. ABBASSO (Evangelisti-Morante) 5:15
「反骨の雄叫び」とでも翻訳出来るタイトルのイメージそのままの1曲。鍵盤はシモネッティ。鋭角な16ビートながらも、各種リフレインやアコピのバッキングが8分割でロックしている辺りがイイ感じ。ちなみに5分超のサイズながらも、ソロは一切なし。コテコテの歌と楽曲だけで聴かせるナンバーがアルバムトップと云うのも結構なインパクト。この辺りの明快なスタンスは、7インチ盤のリリースでもアピールに成功。 |
2. UN'ANIMA ROCK (Evangelisti-Morante) 4:06
キャッチャーかつハードな8ビート曲。近年で例えれば、ナイト・レンジャーの90年代再結成当時のような音。シンプルかつドラマティックな展開が出色の1曲。ここではバリバリにアメリカナイズされたギターソロも登場。クワイヤもイイ感じ。前曲"Abbasso"の7インチ盤にもカップリングされた1曲。 |
3. WHINCHESTER (Evangelisti-Morante) 4:25
またもやキャッチャーな1曲。今度は、アコギ+控え目なエレベ+リムを刻むタイコと云うアンプラグドにも近いセットだが、とにかくキャッチャーなリフレインがいつまでも耳に残る。例えて云えば、これは邦楽のチューリップにも近いようなポップ感覚。アルバム3曲目の位置ではかなり強力な1曲。 |
4. ESSE PI A (Evangelisti-Morante) 3:45
軽快な8ビート曲。ボトルネックが飛び出すイントロやAメロのパートは英米路線ながらも、コーラス終盤のポップ感覚は他ならぬイタリアのそれ。コーラス間ではギターソロもフィーチャーされるが、ハーモナイズに終始するフレーズはリフレインのようなフィーリング。と云うか、A面も終わってみれば、ここまで全てがキャッチャーな曲ばかり。 |
1. ...E CIOE' (Evangelisti-Morante) 3:35
ドラマティックな展開が真骨頂のポップ曲。アップテンポでのスリリングな展開は如何にもユーロ的。コーラス間のインストパートでは、ポルナレフの"La
mouche"の終盤リフレインを連想させる。タイコのパラディドルで幕を開けるド派手なイントロも面白い。と云うか、この手の路線ではかなりの異色度。A1に続きシモネッティが鍵盤を担当する裏番的なインパクトの1曲。 |
2. HOT-DOG (Morante-Evangelisti-Morante) 3:37
レゲエのように聴こえるが、これはトラッドな中米路線のポップナンバー。お決まりのリフレインに終始する中、終盤ではやや弾けるアントニオのソプラノだが、ギターのリフレインと絡む終盤では、偶発的な中近東の響きも登場。この辺りのミスマッチな結末をそのまま残してくれたのも、他ならぬプログレ畑の血の成せる業だったのかも。ポップ畑の制作者であれば、間違いなくボツにされていたはずなので。 |
3. PENSATOIO (Morante-Evangelisti-Morante) 3:45
クリアな響きのハモンドのリフレインや4分割のベースラインなど、これはスティクスやボストンを髣髴とさせるモランテらしからぬ1曲。でも楽しい。と云うか、後年のソロではこんなバラエティ度も封印するモランテだが、1曲ぐらいはこの手の路線があってもイイ。この曲、ギグなどではかなりウケたはず。 |
4. FUTURO (Evangelisti-Morante) 5:07
ファンタスティック+劇的+ロック魂が融合する1曲。最終トラックにも相応しい。序盤から中盤に賭けての劇的な展開は、あの「マークの幻想の旅」にもフィットするような感じ。ギターソロでフェイドアウトするエンディングはさすがにゴブリン的ではないが、何れにせよこれは、バラエティ度100%の稀有な「ロック」アルバムだった事を象徴する1曲。 |
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