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Original Title |
| MATTANZA |
| Japanese Title |
| none |
| Artist |
| NAPOLI CENTRALE |
| Release Year |
| 1976 |
| Personnel |
FRANCO DEL PRETE: fran cassa (1), piatti cinesi (1), cimbali olandesi(6), barattolo sardegnolo (6), campana (7)
JAMES SENESE: voce (1-2,4,7), sax tenore (1,3,5-7), sax soprano (2-4,7), woodwind (1,3,5,7), flauto (2), cimbali (2), percussioni (3,5), MxR (5)
GIUSEPPE GUARNERA: fender piano (1-5,7), piano acustico (2,6), MxR (3,5)
KELVIN BULLEN: bass (1-5,7), voce (2), chitarra acustica (4), percussioni (5)
AGOSTINO MARANGOLO: drums (1-3)
BRUNO BIRIACO: drums (5)
MARVIN BOOGALOO: drums (7) |
| Label(s) |
| BMG Ricordi (Italy) |
Musiche di James Senese
Testi di Franco Del Prete
Tutti i brani sono edizioni BMG Ricordi SpA - Modulo Uno
Prodotto da Napoli Centrale
Tecnico del suono: Bobby Solo - "Sotto a' suttana"
e "Sotto e n' coppa": Franco Patrignani
Studio di registrazione: Chantalain, Roma
Fotografie: Antonio Cesareo
Cover idea - lay out: Franco Ponti
Agostino Marangolo ha suonato per gentile concessione della Cinevox |
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| Introduction |
| 木管奏者のジェームズ・セネーゼ率いる「ナポリ・チェントラーレ」の実質3枚目のアルバム。「ナポリ・チェントラーレ」と云えば、プログレファンの間では「アレア」と比較される事も多いバンドだが、モード感覚バリバリのジェームズ・セネーゼ中心のサウンドは、いわゆるロックとは全くの別モノ。ちなみにジャズロックと形容される事も多いアレアやアルティだが、その実、70年代の両バンドのサウンドは近代モードのエッセンスも皆無に等しいもので、個性的なロックアンサンブルと云った辺りがその真実。と云うかこれも、モード理論など端から踏襲するつもりもなかったサウンドを指して、近代モードやテンションのイロハも知らぬ一部のマスコミがジャズロックと形容していただけの話。70年代のマスコミの形容には他ならぬバンドのメンツも面食らっていたはず。ちなみに"Acquario"や"Children's
Blues"のアルティは完全にズージャ。 |
| 一方、70年代のイタリアでも屈指のズージャ寄りのサウンドだった「ナポリ・チェントラーレ」だが、このアルバムはなかんずく衝撃的。中でもショッキングだったのは、テンションてんこ盛りのアドリブも大好きなジェームズ・セネーゼが、あろう事かヴォーカルでハジける1曲目。2曲目以降は、ほぼ従来の路線に戻るラインナップだが、何れにせよこれは本当に楽しい1枚。CD化された事も大いに祝うべき。ちなみに個人的には、めくれたページの絵柄が右上隅に載せられた廉価版の輸入LPを持っているが、そのアートワークは黒地に貝殻の絵柄。裏側も黒地に白抜きのテキスト文字。一方、CDのアートワークはネガ的なデザインだが、これは元々のオリジナルが白地だったと云う事なのかも。何れにせよ、白地のCD版デザインの方が美しい事だけは確か。 |
マランゴーロはLPで云えばA面全て(全3曲)に参加。その切れ味は、前年リリースの"ETNA"や同年度リリースの「ローラー」にも匹敵。その「ローラー」の録音が75年9月と76年3~4月だった事を考慮すれば、ここでの録音はその合間か5月以降と云う事になるが、クレジットによれば、チネヴォックスとの契約以降だった事は確か。それにしても面白いのは、フランコ・デル・プレーテと云うタイコも叩ける中心メンバーを抱えながら、客演のメンツに全曲のタイコ(4と6は端からタイコなし)を任せている辺り。ちなみに、5曲目の"Sangue
misto"はマランゴーロのタイコであればかなり面白かったはずだが、何れにせよ、この手の硬派なバンドでマランゴーロのプレイが聴けるだけでも有難い話なのかも。ズージャの界隈では実績もなかっマランゴーロを抜擢したセネーゼのお目も高い。
(以下、タイトル別のレヴューは、マランゴーロの参加トラックに限定。) |
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1. SIMME IUTE SIMME VENUTE 7:48
これは強烈な1曲。洗練されたコテコテのインスト曲と比較すれば、場末のローカルアンサンブルのようなイントロ+ブリッジや、垢抜けているとも云い難いユニゾンのリフレインなど何気にダサいイメージも植え付けられるが、その実これは、木管奏者ジェームズ・セネーゼの「ヴォーカル」をフィーチャーする1曲でインスト曲じゃない。しかも、ハンコック率いるヘッドハンターズのようなインストのエッセンスとジェームズ・セネーゼの鬼気迫るロック魂が昇華する恐るべき内容。見方によれば「アレア」との共通点も多い1曲だが、ジェームズ・セネーゼのスキャット風パフォーマンスにインプロヴィゼーションを限定する辺りはこのアンサンブルならではの超個性。と云うか、そもそもがズージャ畑の木管奏者でありながらリフレイン以外では木管を封印するセネーゼと云うプレイヤーは只者じゃない。それにしても、マランゴーロのタイコは抜群にイイ。鍵盤のジュゼッペ・グアルネラがソロを与えられずにバッキングだけでハジける事が出来るのも、切れ味抜群のタイコを屋台骨にするアンサンブルだった事に他ならない。 |
2. SOTTO A' SUTTANA 9:08
ハンコックの"Butterfly"を髣髴とさせる1曲。終盤では歌詞付きのスキャットも登場するが、これは純然たる16ビートのインスト感覚の1曲。セネーゼはもとより、今度は鍵盤のグアルネラのソロも登場。ベニー・モーピンのようなサウンド処理のセネーゼのソプラノだが、一方のグアルネラのソロ+バッキングもハンコックっぽい。ケルヴィン・ブレンのエレベもかなりイイ。この手のインストでマランゴーロのタイコが聴けると云うのもマジで嬉しい。個人的には何度もリピートした1曲。 |
3. SOTTO E 'N COPPA 8:08
これはドラマティックな1曲。ソプラノをフィーチャーするリリカルなイントロ、重厚なテナーをフィーチャーする最初のテーマ、テンポアップする2つ目のテーマからソプラノのソロ、2つ目のテーマのダルセーニョからエレピのソロを経てエンディングと云う内容。リリカルなイントロではマランゴーロも大いにアピール。と云うか、マランゴーロのアピール度が最も高いのはこの曲かも。 |
4. 'O NONNO MIO 1:50
5. SANGUE MISTO 13:30
6. FORSE STO CAPENNO 4:43
7. CHI FA L'ARTE E CHI S'ACCATTA 4:36 |
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