1. KALU' 4:43
「殺意の動機」収録の同名タイトルと同一のナンバー。フィルムノワールのペーソスを謳い上げるようなファンキーな1曲。フルートを始めとする木管や生弦アンサンブルもフィーチャー。ワウワウバッキングのモランテも控えめなミキシングでさり気なくアピール。「殺意の動機」のLPA面では唯一のフリッツィ単独作。「殺意の動機」の中でも最も垢抜けたアレンジ曲。ゴブリンのメンツは全員参加。 |
2. COCONUT 2:51
2曲目の変奏。テーマパートのストリングスをモノシンセに、サビの管楽器アンサンブルを元気な女性スキャットにそれぞれ置き換えたアレンジ。マリンバとモノシンセの掛け合いになる2コーラス目のテーマも2曲目とは違う。 |
3. MY SWEET BROWN SISTER 1:49
リヴァーブ処理されたマリンバ+シタール+各種パーカスによる幽玄な1曲。2曲目のタイトルの通り、インド洋が舞台の映画だったとすれば肯けるサウンド。「可愛い茶色の妹」と云うタイトルには全然ピンと来ないけど。マリンバ(シモネッティ)+シタール(モランテ)+各種パーカス(マルティーノとピニャテッリ)と云う形でバンド全員が参加した1曲だったのかも。 |
4. IBO LELE AT NIGHT 2:43
1曲目の変奏。弦楽とアコピのアンサンブルを中心にフルートが加わる劇的なアレンジ。そもそもが素晴らしいテーマ曲のモチーフだが、ここまでのクオリティであれば、サントラと云うより純粋な音楽作品として楽しめる。 |
5. JUNGLE HEVEA 3:02
2組のボンゴとアコピが織り成すスリリングな1曲。アコピがシモネッティだったとすれば、ここでのプレイはかなり貴重。この手の即興は、後年のキャリアでは披露されていないはず。強いて言えば、"PROFONDO ROSSO"の「死の滅亡」をさらにフリーでダイナミックにしたような感じ。一人勝手にシモネッティのベスト選曲をするのであれば、このナンバーは間違いなくランク上位入り。タイトルは「ゴムの木の密林」と云う意味なのかも。 |
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