| 76年リリースの7インチ盤。日本国内では入手困難だった1枚。TVプログラムのオープニング&エンディングテーマのカップリング。これは95年リリースのDRG盤"Their Hits, Rare Tracks & Outtakes Collection 1975-1989"でようやく陽の目を見る貴重な録音。何れの2曲もジュゼッペ・カルーゾ(Giuseppe Caruso)とジュゼッペ・バウド(Giuseppe Baudo)のコンビによる作曲。ゴブリンは編曲と演奏を担当。 |
| "Chi?"と云う番組の内容は、ジャーロ路線のフィルムが番組前半で上映される中、後半ではパネラーがその犯人を推理すると云うもの。ピニャテッリの談話によれば、ハンコックやコリアの16ビートインストに最も感化されたのもこの時期だったらしいが、その辺りの影響力はここでの編曲と演奏でも顕著。これはかなり面白い。 |
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CHI? (Giuseppe Caruso & Giuseppe Baudo) 3:19
これは一言で云えば、幽玄+ファンキー+哀愁の1曲。Eb/D/A/Bbのアルペジオをそれぞれのヴォイシングのテンションにする中、バリバリファンキーな16ビートを背景にストリングスが哀愁のメロを奏でる出色の内容。トニックに帰結せず充分な緊張感のまま迎えるエンディングも、パネラーが犯人を推理する番組の如し。モランテの出番は少ないが、ファンクに感化されていたと云うピニャテッリのエレベや切れ味抜群のマランゴーロのタイコは全編で大活躍。各種リフレインに終始する鍵盤も、ローズのバッキングでは寸鉄で魅せる。 |
CHI? (Parte Seconda) (Giuseppe Caruso & Giuseppe Baudo) 3:26
これは名曲"PROFONDO ROSSO"にも通じる荘厳なエッセンスとスリリングな16ビートが融合するドラマティックな1曲。前曲に引き続きまたまた哀愁奏でるテーマのパートは、"PROFONDO ROSSO"のようなエッセンスの8ビート。イントロやコーラス間のシンコペアクセントのパートは、スリリングな16ビートと云う内容。ドラマの内容を言われなくても、ミステリーのクロージングを連想させるドンピシャのイメージ。正に「また来週~」ってな感じですね。 |
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